メッセージ05@1x

専任教員からのメッセージ

1.私たちは一人ひとりを大切に育てます。

自分を大切に育てられた人間は人や物を大切にするという信念です。

2.感謝と使命感を持つ

多くの人々に支えられ学習できることを感謝し、少しでも地域に貢献できるようにボランティア活動を始めました。また、世界では貧困、内戦、災害によって苦しんでいる人たちがたくさんいます。「命を守る」という使命から学生中心に募金活動もしています。

3.様々な学生が共に学ぶことは、大きな強みです。

年齢・性別そして社会経験も異なる人達が一緒に学んでいる学校です。 目的は人間愛と人への気配りのできる看護師になることです。そのためには一人ひとりの考えや価値観を知り、互いに尊重し合うことです。学習や様々な活動をとおして、互いを理解し合う体験がクラスでもできます。

4.学ぶ楽しさ

看護は笑顔と優しさから始まります。本当の優しさは能力に裏づけられて初めて価値があります。つまり学ぶということです。学ぶ楽しさは「わかる」ということです。私たちが「わかる」というところまで全面サポートします。国家試験の全員合格を目指します。

在校生からのメッセージ

菖蒲 悠貴 3年生(20期生)

私は小学校へ入る前、小児喘息で病院への入院が多くあり退院しても、外で遊ぶと必ずと言っていいほど夜中に発作が起きていました。入院中は安静となり退屈していた私に看護師さんは優しく接してくれ、安静にしながらできる遊びを一緒にしてくださいました。そのことが私にとってとても嬉しく、私もそんな看護師さんになりたいと思い、看護師を目指しました。 高校生の頃に、本校のオープンキャンパスに参加した際、先輩方が優しく話しかけて下さり雰囲気も良かったため、本校を受験しました。入学当初は緊張と不安でいっぱいでしたが、グループワークも多くすぐにクラスで友達ができ、先輩方、先生方も優しく接してくださり、学校生活にもすぐに慣れることができました。 勉強もついていけるか不安でしたが先生方に質問すると分かるまで教えてくださり乗り越えることができました。2年生からは、臨地実習が始まり、実際に患者さんに接し、学べることも多く、病院の指導者、先生方からアドバイスをうけ充実した実習ができています。 本校に入学して、同じ夢を志す仲間ができ、先生方といった看護の先輩方のアドバイスを受けることができてこの学校に入って良かったと思っています。皆さんも本校で一緒に看護師を目指しませんか。  

福田 一樹 2年生(21期生)

私は、高校3年生の時に看護師になろうと思い看護学部に合格したのですが、本当に人の命に携わる仕事ができるのかなと深く考えてしまい結局決心できず、看護師になることを諦めて別の大学に入学し、卒業後は営業の仕事をしていました。 しかし、仕事で毎日のように患者さんのために働いている看護師さんの姿をみる機会があり、やっぱり私も病気でしんどい思いをしている患者さんに直接関わり医療の現場で患者さんの助けになるために看護師として働きたいと強く思い看護師になることを決心しました。 そして、大好きな奈良県で働きたいと考えていたので奈良県下の地域医療を担う看護師を養成するという目的のもとで勉強ができること、国家試験の合格率が高く社会人入試の制度があるということを考え、26歳で本校に入学することを決めました。 入学後色々な不安がありましたが、先輩方も優しく声をかけてくださいます。クラスメイトは社会人、現役生ともに看護師を目指しているからなのかみんなとても優しく看護師になるという同じ目標を持つ仲間と助け合い、励まし合いながら充実した学校生活を送ることができています。 そして、本校の先生方が看護師として働いていた経験をもとに、勉強以外の看護師に必要な態度や行動や考え方についての指導も日々熱心にしてくださり看護師にとって必要なことがしっかりと学べる環境であると感じでいます。やる気があれば年齢も気になりません。看護師になるという目標に向かって一緒に頑張りましょう。  

野村 紗也加 1年生(22期生)

私は小さい頃から人に役に立つ仕事がしたいと考えていました。高校生の頃に入院し、身体面だけでなく心のケアも行ってくれた看護師の方に憧れを持ち、看護師を志しました。 入学前は勉強や友達のことなどたくさんの不安や緊張がありましたが、校外学習やグループワークなどでクラスの親睦を深めることができ、1ヶ月が経った今では楽しく学校生活を送っています。 授業が始まると覚えることや考えることが多く、内容もとても難しいです。しんどくなる時もありますが、先輩方からアドバイスをもらい、クラスメイトと助け合いながら頑張っています。 本校は看護師になるために学ぶことができるだけでなく、自分の人間性を磨くこともできる学校であると感じています。先生方から厳しい言葉をかけられる時もありますが、困った時は相談ができ、親身になってサポートしてくれます。皆さんも本校で私たちと一緒に看護師になるために頑張っていきましょう!  

卒業生からのメッセージ

上奥 康平

私は小学校の時に姉を急性リンパ性白血病で亡くしたことがきっかけで看護師になろうと思いました。 看護学校に入学すると、現役生と社会人両者ともに半数程度でしたが、年齢関係なく仲の良いクラスでした。 1年生では座学や学内実習が中心で、疑問に感じたことはクラス内でディスカッションを行い、発表を繰り返し、意見交換をしながら互いに成長していくことができました。 2年生の前半までは座学、9月から臨地実習が始まります。初めは自分の学習が不十分で患者さまにとって満足できる看護が提供できず、悶々とする日々が続いていましたが、その時は先生方や実習指導者の方々からの助言、同じ実習メンバーや仲間に支えられ悩み事も解決し、患者様からたくさんの感謝のお言葉をいただきました。 3年生の後半になると実習も終わり国家試験に向けクラス全員で支え合いました。何度か逃げ出したくなる時もありましたが、そんな時にはクラスメイト同士で「一緒に勉強しよ‼」、「ここの所が分からないから教えて‼」とお互いに声を掛け合って教え合いながら勉強できたことが、国家試験に合格できたことに繋がったと思います。 今、看護師として働き始めて覚えることが多く大変な日々が続いていますが、本校での実習や国家試験の勉強で身についた知識、技術、忍耐力のおかげで挫けることなく頑張っています。 皆さんも看護師として成長するだけでなく、人間としても成長できる本校で、看護師を目指してみませんか。  

中村 瑠美

私は本校に入学前、クリニックで受付をしていました。患者さんと関わる中で、知識を持って手を差し伸べられる看護師になりたいと強く思うようになり、本校を受験しました。 入学直後は目まぐるしい毎日に緊張しましたが、年齢や性別関係なく仲の良いクラスにすぐに馴染むことができました。 勉学では、外部講師の先生方や学内の先生方が専門科目を分かりやすく教えて下さいました。そして2年生からの病院や施設での臨地実習では患者さんと関わらせていただき、看護とは何か、机上では学べない貴重な学びを得ました。また実習後には仲間とのディスカッションを通して様々な価値観や考え方を共有することができました。そこから広い視野を持ち相手の立場になって物事を考え、認め合うことの大切さを学びました。 今、3年間を振り返ると応援してくれる家族、同じ志を持つ仲間、そして温かく熱心な教員の先生方、指導者の皆さま、受け持ちをさせていただいた患者さんなど多くの方との出会いや支えがあり看護師になることができたのだと感謝の気持ちでいっぱいです。 看護師として病院に就職し約1ヶ月が経ちましたが、研修の毎日に不安や自身の勉強不足を実感する毎日です。しかし、本校で学んだ3年間が私の大きな力となり自信となっています。社会人として看護師を目指すことに不安もありましたが、あの時夢に向かい一歩を踏み出した事は自分の人生を大きく変える転機となり、本校で学べたことを誇りに思っています。 みなさんもぜひ本校で看護師を目指す一歩を踏み出してみませんか。  

能勢 雛

私は人の役に立つやりがいのある仕事がしたいと思っていました。そんな時に多忙な中、笑顔で患者さんに関わっている看護師さんを見かけ、やりがいのある素敵な仕事だと思い、看護師を目指しました。 1年生は耳にしたことのない用語ばかりの座学で慣れることで精一杯でした。2年生は臨地実習が始まり患者さんを受けもたせて頂き、実際に体験しながら学ぶことが多くなります。たくさんの患者さん、家族さんに出会い力をたくさんいただき、もっと頑張りたいと思う日々でした。3年生になると臨地実習も終わり国家試験に向けてクラス全員で支え合い、先生方も親身になってくださったおかげで頑張ることができました。 クラスは同年代だけではなく、年の離れた社会人の方もいたため、様々な価値観を身に付け看護に生かすことが出来ました。 今、看護師として働き始めたばかりで学ぶことが多く大変ですが、実習や国家試験で学んだことは臨床現場でも活かすことができ、頑張ることができています。 本校は看護だけではなく多くの大切なことを学ぶことが出来る学校だと思います。 同じ夢を持った仲間たちと立派な看護師になれるように本校で看護師を目指しませんか。  

福山 良恵

私は、子育てをしながら本校に入学しました。きっかけは、子どもが病気の時、辛そうにしている息子が心配で、不安でいっぱいだった私を、包むような優しい言葉や、温かく接してくださった看護師さんに助けられた事でした。私も、「こんな人になりたい。辛い思いをしている人に寄り添える人になりたい。そうして、私自身が人として、一生涯成長し続けられたらいいな」と思うまでに至り、看護師になることを決意しました。 幸いにも本校では、社会人入学の仲間が多く、同じように子育てをしながら夢を叶えようとする仲間がいる事が大きな支えでした。 学校生活では、学業や臨地実習はとても大変でした。なぜなら、勉強する事が、膨大だからです。新しい知識を定着させることに日々追われましたが、勉強をしているうちに、患者さんの心と身体。ひとつとして同じではない事を学びました。ひとりひとり違うその人らしさを、専門的知識を得た上で支えていく力は、この3年間、先生方の厳しくも愛のある教えを受けたことで培われ、大きく成長できたものの一つだと、胸を張って言えます。 今、新人看護師として、日々奮闘しながらも、楽しく働いています。 看護師を目指そうとしている皆さん、新しい一歩を踏み出すのはとても勇気がいります。しかし、一歩踏み出す者にチャンスは与えられ、一歩一歩進んでいけば、道は拓けます。 同じ志を持った仲間や、全力でサポートしてくださる先生達の支援を受けられる本校で、看護師を目指しませんか。皆様のご入学、新しいスタートを、応援しています。  

米田 悠一

私が看護師を目指したきっかけは、人に対して何か喜んでいただける仕事をしてみたいと思ったときに一番身近に感じたものが看護師でした。また、姉が看護師として働いていたのを見て、自分もやってみたいと思い、看護の道へ歩み出しました。 入学してみると、クラスの半数が社会人であり最初は不安と緊張がありましたが、年齢層が幅広く、色々な考え方を学ぶことができました。 1年生では、座学が中心で基礎看護学や看護技術を学びます。2年生からはいよいよ臨地実習へ行き、初めて患者さんの前で看護を行っていきます。実習はわからないことばかりで大変でしたが、グループメンバーの仲間や担当教員、指導者さんの支えがあり乗り越えることができました。受け持ち患者さんを通して看護の大切さを学ぶことができました。 3年生になると国家試験に向け、クラス全員で支え合いながら勉強しました。クラスの仲間と協力して教え合うことで、わからない問題をわかる問題にしていきました。先生方も親身になって応援してくださり、心の支えとなって勉学に励むことができました。 今、看護師として働き始めて慣れない日々が続いていますが、学校や臨地実習で学んだことを活かしながら看護を行なっています。本校では看護師としての必要な知識、技術を学ぶ以外にも、看護として人間として成長できることができます。 皆さんもぜひ本校で看護師を目指してみませんか。