充実のキャンパスライフ

先輩からのメッセージ

在校生からのメッセージ

3年生
(23期生)

私は小学生の頃、祖父が入院した際に看護師さんが優しく丁寧に看護している様子を見て、私も人に寄り添える看護師になりたいと思い、本校を受験しました。
入学当初は、コロナウイルスの影響でなかなか対面授業ができず、リモートでの授業ばかりでした。わからないことも多く、これから続けていけるのかとても不安でした。その中でも、先生や講師の方が工夫し、わかりやすい講義をしてくださりました。また、素敵なクラスメイトに恵まれ、切磋琢磨し合いながらなんとか3年生まで進級することができました。
看護専門学校であるため、男子生徒の数は少ないですが、その分団結力が強く、支え合いながら学校生活を送ることができます。
皆さんも私たちと一緒に看護師を目指して頑張りましょう。


2年生
(24期生)

私は高校生の頃、看護師を目指そうかと考えた頃がありましたが、その時は別の道に進みました。その後一般企業に就職し、結婚・出産を経て、今後の自分の人生について考えたとき、人の役に立つ仕事をしたいという気持ちが大きいことに気づきました。また新型コロナウィルスの流行のために医療従事者の方々が懸命に働く姿を見て、看護師は世の中に貢献できる仕事だと強く感じ、看護師を目指すことを決意して社会人入試のある本校を受験しました。
久しぶりの学生生活、久しぶりの勉強で、はじめはペースをつかめず大変でした。しかし私と同じような経験を持つ先輩や仲間に励まされ、一年間楽しく学ぶことができました。年の離れたクラスメイトとの交流からは、自分になかった考え方を教えてもらえることがたくさんあり、日々刺激をもらっています。また、先生方も学生のわからないことや心配事などを親身に受け止めてくださり、私たちは学業に励むことができています。
本校は幅広い年代・様々な経験を持つ学生が助け合いながら学ぶことのできる学校です。看護師を目指して、ぜひ一緒に学びましょう。


1年生
(25期生)

私は小学5年生の時、薬剤アレルギーで2 週間入院しました。初めての入院で不安な気持ちでいっぱいだった私に担当の看護師さんが、いつも笑顔で話しかけ優しく接してくださり、それが私の心の支えとなり、不安な入院生活を乗り切る事ができたのを今でも覚えています。そのような出来事があり、私は「看護師」という職業に興味を持ち始めました。そして、私もあの時に出会った看護師さんのように患者さんに寄り添える看護師になりたいと思いました。
高校3年生で進路について考え始めた時、本校の学校見学会、オープンキャンパスに参加し、その時に先生方、先輩方が優しく丁寧に色々な事を教えてくださり、本校で学びたいと思い受験を決心しました。
まだ、入学して間もなく慣れない事や分からない事も多いですが、クラスメイトと切磋琢磨しながら、毎日看護師を目指して勉学に励む事ができています。 皆さんも私たちと一緒に本校で、看護師を目指しましょう!

卒業生からのメッセージ

卒業生

私は3月に22期生として学校を卒業し、4月から内科病棟の看護師として働いています。奈良県病院協会看護専門学校では、人間の生命・尊厳を尊重し、愛とヒューマニティを基盤とした看護の実践ができる看護師を育成することを理念として掲げており、在学中の3年間は看護の知識や技術はもちろんのこと人間性について考える機会が多くあった為、アセスメント能力やコミュニケーション能力、対象の心に対する看護についても学びを深めることが出来ました。
入学当初は勉強についていけるか、3年後自分は国家試験に受かるのか等、きっと皆さんも抱えているであろう沢山の不安がありました。しかし、全員が看護師になるという同じ目標に向かって頑張っていることや、看護師である教員方、事務の方々が親身になって支えてくださることで勉強や実習、国家試験も乗り越えることができます。最後に、多様化する現代の医療現場、4月からの病棟勤務での学びから患者さんのニーズを尊重する為に看護の知識や技術のみでなく感性を磨きながら人間性を高め学びを深める必要があると私は考えます。このような学びを深めることができる奈良県病院協会看護専門学校で皆さんも自分の目指す看護師像に向かって頑張って欲しいです。


卒業生

私は小さい頃からの看護師になるという夢を叶えるため本校に入学しました。 本校の特徴としては現役生だけでなく社会人経験がある学生も多く在学していることだと思います。
幅広い年齢層の方々とコミュニケーションをとり、考えを共有することで刺激を受け、人として成長することができたのではないかと感じています。
1年生では座学や学内実習が中心となり、2年生の後半からは臨地実習が始まります。学内で学んだことを生かし、実際に患者さんに関わっていきます。しかし、新型コロナウイルスの影響で臨地実習が学内実習に置き換わることもありましたが、私たちが学内でも看護を学ぶことができるようにと先生方がさまざまな工夫をしてくださり、学内でも看護の学びを深めることができました。
3年生になると国家試験に向けての勉強が本格的に始まります。クラスメイト同士分からない所を教え合ったり、切磋琢磨しながら勉学に励むことができました。 現在看護師として働き始めて1ヶ月が経ちました。毎日覚えることや学ぶことが多く大変ですが、本校で培ったコミュニケーション力が日々生かされていると実感しています。
本校は看護の知識だけでなく人としても成長できる学校です。ぜひ本校で看護師を目指してみませんか。


卒業生

本校の学びと特色とその学びが臨床で役立っていること
わたしは、保育士として数年保育園で働いていましたが、てんかんや熱性けいれんなどを持っている子どもの保護者の不安や悩みを聞くうちに看護師として知識があればもっと保護者や子どものために何かできるのではないかと考え、看護師を目指しました。
本校を選んだ理由は、社会人入学者が多いという点と、看護師国家試験の合格率の高さです。入学当初は、毎日勉強やテスト、学内実習とめまぐるしく日々が過ぎていきましたが、グループワークをする機会が多くクラスメイトのさまざまな看護観を聞くことができ、自分には、持っていない視点で物事を捉える大切さを学びました。柔軟に多角的な視点で物事を捉えることは、現在臨床現場で生かすことができ、役立っています。
わたしが学校生活で大きく感じたことは、“仲間を大切にする心”です。クラスは、社会人半分、現役生半分と年齢層が広かったですが、みんな年齢に捉われずとても仲良く、相手のことを思いやる気持ちを大切にしたクラスでした。先生方も「人間愛と人への気配り」の教育を大切にしており、相手の価値観を知り、相手を思いやり、尊重することは患者さんを大切にすることに繋がっていると感じます。
看護師として成長するだけでなく人間として成長できる本校で看護師を目指しませんか? みなさまの新しいスタートを応援しています。


卒業生

「人間の生命・尊厳を尊重し、愛とヒューマニティを基盤とした看護の実践ができる看護師を育成する。」をモットーに看護を学んできました。
私は4月から慢性期病院に勤務していますが、急性期と違い、病気が進行している患者さんや人工呼吸器をつけている患者さん、経管栄養からしか栄養が取れない患者さんなど医療管理を必要とする患者さんがいます。
私はこの環境に接した時に不安にはなりましたが、暗い気持ちにはなりませんでした。なぜなら、学校の実習や座学で患者さんの尊厳を尊重し、その人らしい生活を支えることを学んだからです。
また、本校は社会経験を経てから入学する人もおり、幅広い年齢層がいることで沢山の視点からの考え方を学ぶことができました。それは、同世代だけでなく、さまざまな職種や年齢の方とも接する機会が多い病院では、その経験が活かされています。
新型コロナウイルスの影響により臨地実習に行けず、学内での実習が他の年度に比べて多くありました。実習に行けないことで、技術面や患者さんに対する接し方など不安でいっぱいでした。しかし、本校では高機能シミュレーターを活用し、臨床場面を再現した学内実習が行われ、本当の患者さんを援助するように実習ができました。
これからも学んできた知識や技術をもとに、患者さんに寄り添い、個別性のある看護ができるように日々努力していきたいです。そして、技術や知識をさらに身につけて自分自身の成長につなげ、人の役に立っていきたいと思います。
奈良県病院協会看護専門学校は看護師になりたい方にとってより良い学びを提供する学校だと思います。ぜひ本校で看護師を目指し、素敵な看護師になってくださいね。


卒業生

本校では、現役生ばかりでなく社会人の方が多いのが特徴です。私がこの学校でよかったと思うことは、看護だけではなく社会人から社会のことも学べることです。現役で入学した私は社会人の方からたくさんの刺激をもらい大きく成長することができました。
また、1・2年生で座学と基礎的な看護実習を学ぶことができます。そして2年生の後半から3年生にかけて臨地実習が中心となってきます。座学と臨地実習が同時期に進むのではなく、座学を学び終えての臨地実習なので、気持ちが焦らず、落ち着いて一つのことに深く取り組むことができます。一つのことに深く取り組むことができる環境下にいたので、今看護師になって患者さんにとっての看護とはなにかを広い視野を持って考える力が身についたと感じています。
現在は手術室看護師として働き始めました。手術室は病棟とは違う看護なので、不安が大きいのですが、本校で力をつけてきた患者さんの立場に立って考えることをこれからも生かしていきながら自分なりの看護を見つけていこうと思っています。本校では、あらゆる視点で考えること、自分では気づいていない感性を見つけだすことができます。ぜひ本校で看護を学んでみてください。きっと、看護師になるころには入学前より大きく成長していると感じることができると思います。同じ道を志せることを楽しみにしています。