平成27年度 奈良県病院協会看護専門学校 学校評価

本校は、教育活動全般についての改善及び教育の質的向上を図る目的で、「学校評価」を行っています。 学校評価は、教員による「学校運営評価」と学生及び教員による「授業評価」からなっています。

学校運営評価の活用

学校運営評価は、「看護師等養成所の教育活動に関する自己評価指針」9領域67項目について各3段階 評価を行い、学校運営の改善・改革に活かしています。

平成27年度 学校運営評価結果
(レーダー)

Artboard 1_1

平成27年度 学校運営に関する、主な評価結果(一部抜粋)

評価項目 評価 主な評価ポイント
教育理念・
教育目的
2.8 学校のモットーは、教員の指針となり教育活動に活かされている。
教育目標 2.7 教育目標は、教育理念・教育目的と一貫性がある。
教育課程
経営
2.5 より質の高い実習指導体制を整えるために、実習の打ち合わせを充実させ臨地実習指導者との学習会や教員間の学習会を実施している。
教授・学習
・評価過程
2.4 看護技術教育は、学生の技術習得を確実なものにするために、複数の教員で検討し、実施している。
経営・
管理過程
2.3 学校カウンセラー、専属の図書管理者を配置し、学修の支援を行っている。教材・教具を計画的に整備・増備し、教育環境を整えている。 講堂兼体育館の照明をLED化にし、設備整備を行っている。
入学 2.4 学校訪問・オープンキャンパス・学校見学会を随時行い、募集活動を積極的に行っている。ホームページをリアルタイムに更新し、情報発信に努めている。
卒業・就業
・進学
2.1 国家試験対策を充実させ、100%達成を継続している。 卒業生は、全員県内で進学・就職している。 卒業時の技術確認を行い、到達度の確認をしている。
地域社会/
国際交流
2.2 毎年、地域の清掃活動を積極的に行っている。 毎年、献血運動に協力している。本年度は、献血団体として感謝状をいただいた。医療通訳で活躍している講師を招き、講演会を行った。
研究 2.4 教員の専門性を高めるために、専門領域の臨地研修に参加した。 積極的に学会、研修会に参加できる支援体制を整えている。

平成27年度 学校運営評価を踏まえて

今後の取り組み

  1. 「卒業・就業・進学」卒業生の活動状況を把握していく
  2. 「地域社会/国際交流」地域のニーズを把握し、地域社会に貢献していく
  3. 「研究」研究活動を支援する体制を整え、教育活動の質を高める
これからも、学校運営評価結果を活かし、さらに質の高い看護教育を目指し努力していきます。

授業評価の活用

授業評価は、学生からのアンケート調査と教員の自己評価を参考に、魅力ある授業づくりに活かしています。

学生からのアンケート(10項目)教員による授業評価(20項目)の中から、共通する項目(抜粋)

Artboard 2_3

学校評価 へ戻る