令和4年度 奈良県病院協会看護専門学校 学校評価
本校は、教育活動全般についての改善及び教育の質の向上を図る目的で、「学校評価」を行っています。本校教職員が自ら行う「自己評価」と本校教職員以外の者(学校関係者評価委員会)が自己評価結果を評価する「学校関係者評価」からなっています。
高等学校長経験者1名 看護教育経験者1名 大学関係者1名
学校関係者評価委員会名簿
令和4年度 自己評価
自己評価は、9分野について、5「良い」4「やや良い」3「普通」2「やや不十分」1「不十分」の5段階評価で行いました。結果は以下のとおりです。令和4年度 自己評価結果
評価項目 | R2 | R3 | R4 | |
Ⅰ | 教育課程・教育活動 | 3.6 | 4.1 | 4.4 |
Ⅱ | 教職員の育成 | 3.6 | 3.9 | 4.4 |
Ⅲ | 教育環境整備 | 4.1 | 4.4 | 4.5 |
Ⅳ | 看護師を目指す有能な学生の確保 | 3.7 | 4.3 | 4.4 |
Ⅴ | 学生生活への支援 | 3.8 | 4.2 | 4.4 |
Ⅵ | 国家試験対策 | 3.8 | 4.3 | 4.5 |
Ⅶ | 就業対策・卒業生への支援 | 3.8 | 3.9 | 4.3 |
Ⅷ | 地域との連携 | 3.5 | 4.1 | 4.4 |
Ⅸ | 学校経営 | 3.5 | 4.0 | 4.4 |
項目 | Ⅰ 教育課程・教育活動 | 評価 | 4.4 |
評価の概要と今後の課題 |
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項目 | Ⅱ 教職員の育成 | 評価 | 4.4 |
評価の概要と今後の課題 |
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項目 | Ⅲ 教育環境整備 | 評価 | 4.5 |
評価の概要と今後の課題 |
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項目 | Ⅳ 看護師を目指す有能な学生の確保 | 評価 | 4.4 |
評価の概要と今後の課題 |
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項目 | Ⅴ 学生生活への支援 | 評価 | 4.4 |
評価の概要と今後の課題 |
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項目 | Ⅵ 国家試験対策 | 評価 | 4.5 |
評価の概要と今後の課題 |
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項目 | Ⅶ 就業対策・卒業生への支援 | 評価 | 4.3 |
評価の概要と今後の課題 |
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項目 | Ⅷ 地域との連携 | 評価 | 4.4 |
評価の概要と今後の課題 |
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項目 | Ⅸ 学校経営 | 評価 | 4.4 |
評価の概要と今後の課題 |
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令和4年度 学校関係者評価
奈良県病院協会看護専門学校の教職員が行った「自己評価」を対象に、学校関係者評価委員会が行った学校関係者評価の結果は以下のとおりです。学校関係者評価委員会
設置目的
在学生がより良い教育ができるよう、教育機関として常に学校運営、教育活動の改善に努め、教育の資質の向上と保証を図ることを目的として設置する。委員構成
卒業生 2名 実習施設等の看護管理者 2名 就職先看護部長 2名高等学校長経験者1名 看護教育経験者1名 大学関係者1名
学校関係者評価委員会名簿
設置・開催等
令和元年10月 | 学校関係者評価委員会発足 |
令和元年11月 | 学校関係者評価委員会の委員の発令 |
令和2年1月19日 | 第1回学校関係者評価委員会開催 |
令和2年5月19日 | 第2回開催予定を中止(新型コロナウイルス感染症拡大のため) (令和元年度学校関係者評価を書面にて実施) |
令和2年6月30日 | 令和元年度学校関係者評価をHPで公表 |
令和2年8月25日 | 第3回開催予定を中止(新型コロナウイルス感染症拡大のため) (中期計画に係る意見聴取を書面にて実施) |
令和3年6月1日 | 令和3年度第1回学校関係者評価委員会開催 |
令和3年6月30日 | 令和2年度学校関係者評価をHPで公表 |
令和4年2月8日 | 令和3年度第2回学校関係者評価委員会開催 |
令和4年6月7日 | 令和4年度第1回学校関係者評価委員会開催 |
令和4年6月30日 | 令和3年度学校関係者評価をHPで公表 |
令和4年12月13日 | 令和4年度第2回学校関係者評価委員会開催 |
令和5年6月13日 | 令和5年度第1回学校関係者評価委員会開催 |
令和5年6月30日 | 令和4年度学校関係者評価をHPで公表 |
評価結果の概要
- 自己評価が適切になされているかを4段階で評価した結果、本委員会委員9名の評価点数の総平均は3.8となった。
- 評価項目別の平均を見ると、「Ⅴ.学生生活への支援」、「Ⅷ.地域との連携」が4.0、「Ⅰ.教育課程・教育活動」、「Ⅵ.国家試験対策」が3.9と評価が高くなっている。
- また、「Ⅱ.教職員の育成」は3.6、「Ⅳ.看護師を目指す有能な学生の確保」は3.7となっている。
- 評価項目別の平均は、全項目が適切、ほぼ適切の範囲内であった。
- 本委員会の委員の評価理由などを見ると、成果が見られる取り組みの継続と取り組みへの更なる工夫についての意見が多くなっている。
学校関係者評価委員の評価と意見
自己評価が適切になされているかを各委員が4段階で評価 4適切 3ほぼ適切 2あまり適切ではない 1不適切 |
評価項目 |
評価点 (平均) |
評価項目 |
評価点 (平均) |
Ⅰ.教育課程・教育活動 | 3.9 | Ⅵ.国家試験対策 | 3.9 |
Ⅱ.教職員の育成 | 3.6 | Ⅶ.就業対策・卒業生への支援 | 3.8 |
Ⅲ.教育環境整備 | 3.8 | Ⅷ.地域との連携 | 4.0 |
Ⅳ.看護師を目指す有能な学生の確保 | 3.7 | Ⅸ.学校経営 | 3.8 |
Ⅴ.学生生活への支援 | 4.0 |
全項目(総平均) | 3.8 |
令和4年度 学校関係者評価結果
<評価項目別区分>4適切 3ほぼ適切 2あまり適切ではない 1不適切項目 | Ⅰ 教育課程・教育活動 | 平均点 | 3.9 |
各委員の主な意見(評価理由等) |
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項目 | Ⅱ 教職員の育成 | 平均点 | 3.6 |
各委員の主な意見(評価理由等) |
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項目 | Ⅲ 教育環境整備 | 平均点 | 3.8 |
各委員の主な意見(評価理由等) |
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項目 | Ⅳ 看護師を目指す有能な学生の確保 | 平均点 | 3.7 |
各委員の主な意見(評価理由等) |
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項目 | Ⅴ 学生生活への支援 | 平均点 | 4.0 |
各委員の主な意見(評価理由等) |
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項目 | Ⅵ 国家試験対策 | 平均点 | 3.9 |
各委員の主な意見(評価理由等) |
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項目 | Ⅶ 就業対策・卒業生への支援 | 平均点 | 3.8 |
各委員の主な意見(評価理由等) |
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項目 | Ⅷ 地域との連携 | 平均点 | 4.0 |
各委員の主な意見(評価理由等) |
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項目 | Ⅸ 学校経営 | 平均点 | 3.8 |
各委員の主な意見(評価理由等) |
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その他の意見(取組や課題等について)
- 評価項目すべてにおいて評価点が高くなっている。日頃の取り組みの成果である。令和5年度からは、評価点を維持・向上する取組が必要である。
- カリキュラム改正で、人間関係論・看護におけるコミュニケーションを科目立てされた。今後は、机上のみの学習にとどまらず、クラスの仲間づくり・教職員との関係づくり等生きた学習に活用できるよう指導することで学びが深まると思います。
- 教員の職場環境を整えメンタルケアが必要と考えます。
- 国家試験対策として、臨地実習による知識の統合は効果的であると考えるので実習内容と関連した学習内容の強化も知識定着になると考えます。
- 教育にはマンパワーが必要なので専任教員による十分な対応が重要だと考えます。
- 引き続き、教員が互いに協働・情報共有し、意見交換しながら啓発しあえるキャリア支援が必要と思います。
- 育成にあたっては、改めて医療機関としての役割も大きいことを痛感致しました。