第23期生戴帽式

ブログ > 2021年10月18日

10月5日(火)第23期生の戴帽式を挙行しました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、縮小した形での式典となりました。
戴帽式は看護学生が看護の象徴であるナースキャップを戴く神聖なセレモニーです。
近年は衛生面や実用性から臨床現場でナースキャップを使用しなくなってきており、戴帽式を行わない学校も増えてきていますが、本校では看護の道へ進む者として人の命に携わる責任の重さを再認識し、看護に対する心構えを新たにすることを目的に行っています。

この学年は入学してすぐに緊急事態宣言が発出され、思うように仲間づくりも出来ず、慣れないオンライン授業に戸惑いも多かったと思います。コロナ禍で学生生活が制限される中で看護を学んできた1年半ですが、看護を学ぶことの楽しさが日々大きくなっているようでした。

いくら医療が進歩し、変化しても患者さまを思う気持ちは変わりません。ナイチンゲールの看護に対する真摯なる情熱の灯火をしっかりと受け継ぎ、日々の勉学や実習に励んでほしいと思います。
最後になりましたが、たくさんのご祝電をいただきありがとうございました。