2025自主防災訓練・ボランティア活動

自主防災訓練をしました。奈良県広域消防組合橿原消防署のご協力のもと、心肺蘇生トレーニングキット『あっぱくん』を使用し胸骨圧迫を体験しました。強く・速く・絶え間ない胸骨圧迫によって、血液を全身に送ることが大切だと学びました。

  

次に、避難訓練と水消火器による消火訓練をしました。火災発生の放送のあと、煙を吸い込まないよう口を押さえて素早く避難です。火災や災害は備えが大事です。被害を最小限に留められるよう知識や技術をしっかり身につけましょう。

     

ボランティア活動を行いました。少しでも地域に貢献できるようにと行っています。地域の方々からお声がけいただくなど、改めて多くの方々から見守られながら学習していると実感できた1日でした。

   

きれいになったのを見ると清々しい気分になりますね。みなさん、お疲れ様でした☆

第28期生 交流会

4月に本校へ入学した第28期生40人、クラスの親睦を深めるために交流会を実施しました。
何をしたいかクラス委員を中心に28期生皆で考えて、本校の講堂を使いスポーツを行うことになりました。

   

講義が始まり机上での学習が多くなっていたのですが、活発に動く28期生を見て普段とは違う様子に驚きました。看護師には体力も必要となってくるので、学業だけでなく適度な運動も行っていきたいですね。

 

現役・社会人関係なく、声をかけ合うことでチームの団結力が深まり、難しい種目も笑顔で実施していました。
これから専門的な講義がどんどん始まっていきますが、クラスの仲間で協力し頑張っていきましょう!

第28期生 入学式

暖かな日差しに恵まれた4月8日(火)令和7年度 第28期生の入学式が挙行されました。新入生の名前が読み上げられ、全員の入学が許可されました。本年度は40名が奈良県病院協会看護専門学校の仲間に加わりました。ご入学おめでとうございます!

   

これからはじまる学校生活に不安や期待が入り混じっていると思いますが、同じ志をもった仲間と切磋琢磨し、充実した3年間を送ってください。教職員一同全力でサポートしていきます。

最後になりましたが、お忙しい中、ご来賓、ご家族の方々にご列席いただきました。また、たくさんのご祝電をいただきましたこと、かさねてお礼申し上げます。ありがとうございました。

第25回卒業式

令和7年3月3日(月)第25回卒業式を挙行いたしました。
式にさきがけ、教室でお世話になった先生方から胸にコサージュをつけていただきました。いつにも増して笑顔が満ち溢れていました。

    

本年度は42名が社会に巣立っていきます。
ご多忙中にもかかわらず、ご来賓、ご家族のみなさまにご列席いただきありがとうございました。またたくさんのご祝電やメッセージを頂きありがとうございました。3年間支えてくださった皆様に深く感謝申し上げます。

    

元気な笑顔たちに会えなくなるのは寂しいですが、つらい時、悩んだ時、迷った時はいつでも学校という帰ってこられる場所があることを忘れずに、それぞれの看護の道をがんばってほしいと思います。

これから歩む看護師人生が、素晴らしいものになることを教職員一同願っています!

令和6年度 卒業記念講演

2月19日(水)明日香村国民健康保険診療所の武田以知郎先生にお越しいただきご講演いただきました。
武田先生は、ドキュメンタリー映画「明日香に生きる」へのご出演だけにとどまらず、日本医師会「赤ひげ大賞」という名誉ある賞を受賞されるなど、地域に根差した在宅医療の第一人者としてご活躍されています。

      

地域を看るとはどういうことなのか?地域をどうつないでいくのか?
本校の学生にむけて、実際の明日香村での訪問診療の様子など実体験を交えながら、「まずは人に興味をもつこと」「その人のものがたりに寄り添うこと」「多職種連携の中で、看護師はプロとしてみんなを引っ張っていく」ことの大切さをお話いただきました。時に、武田先生から問いかけられるテーマに対して、学生らは、これまで習ってきたことを引き出しながら、そして迷いながらも真剣に考えていました。

     

卒業したのち、看護師として地域医療・看護に携わる学生たちですが、病院に入ることはその人の日常ではないこと、もとの暮らしにかえるためにはどんなかかわりが必要なのか、常に自らに問いかけながら歩みをすすめてほしいです。武田先生のお話にもあったように、Cure(キュア)とCare(ケア)という倍率の異なるレンズをそれぞれ持ちながら、幅広い視点をもって、地域で活躍してくれることを願います。
武田先生、ありがとうございました。

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