病院訪問~その14~

OB訪問 > 2022年7月22日

卒業生の就業状況と近況をお伺いするために宇陀市立病院に行ってきました。

卒業生がたくさん看護師としてお仕事をされていました。

  

看護部長さんからは

・指導者講習会に参加したり、学会で(褥瘡について)は発表された方
・栄養サポートチームのリーダーされている方
・責任感が強くリーダーシップがある。看護師育成に力を入れてくれている方
・他には一人一人にあった退院支援を行うこと頑張っておられる方
等々ご活躍されているお話をお伺いすることができました。

卒業生からは
・院長先生に「患者さんとどのように関わるのがいいのは分からない」と相談したところ「話をしなくても良いので、患者さんのそばに居なさい」とアドバスをもらったので実践すると今まで見えなかったことが見えてきたり、患者さんやご家族の事で気付きを実感した。

というお話もありました。

  

◎看護師になって働いた感想
・思っていたより責任重大なことが多く厳しい職業だと実感している。
・毎日が必死で辛いこともたくさんあるが、その後には必ず達成感がある職業だと思う。
・知識不足や1つの小さなミスが大きな事故につながりかねない重圧が辛い時もあるが、患者さんが退院される姿をみると心から嬉しく思うとてもやりがいのある職業だと思う。

◎学校生活の思い出
・様々な年齢層と実習や行事をすることで、色々な意見や刺激をもらえて楽しかった。
・実技テストの緊張感、あの時の緊張感は今でも忘れることができない。

◎後輩にアドバイス
・厳しいことを言ってくださる先生方の話をよく聞いて頑張ってください。看護師になったら、もっと厳しいことがたくさんあります。
・コロナ禍で十分な実習に行くことができなくて不安もあると思いますが、病院では色々サポートがあるので、今できる勉強をしっかりしておいてください。
・わからなことはわからないままにしておかない。

ご対応いただいた卒業生の方のお話を聞かせていただき、看護部長さんからたくさんの卒業生が活躍されているお話を聞くことができて、とても嬉しかったです。
最後になりましたが、病院関係者の皆さま、卒業生の皆さんお忙しい中お時間を作っていただきありがとうございました。

  

今後も各病院にご協力いただき順次訪問させていただきます。