平成24年度戴帽式が10月3日に挙行されました。
戴帽式とは看護学生が看護の象徴であるナースキャップを戴き、看護の道へ進む者として気持ちを新たにする大事なセレモニーです。
厳粛な面持ちで式に臨む学生たちの姿は、誇らしさの中に責任の重さを感じている様子でした。
ナースキャップをつけてもらい、ナイチンゲール像からキャンドルの灯りを受けとりました。
この灯火は、ナイチンゲールが患者さんのために暗い夜もろうそくをともして不眠不休の看護をした、その博愛の精神を受け継いで欲しいという願いが込められています。
その灯火の中で自分達が考えた『誓いの言葉』を唱和しました。大きな希望に胸を膨らませて「絶対看護師になる」という思いを一層強くしたようです。