看護講座開催in奈良県立商業高等学校

7月10日(月)奈良県立商業高等学校からご依頼いただき、ミニ看護講座をさせていただきました。
最初に「看護職ってなに?」ということを参加された皆さんにお伝えしました。熱心にメモを取られる姿をみて、こちらが感銘を受けました。
そのあと、「熱中症」の方に出会った時の対応を「発見した時」「JCS(ジャパン・コーマ・スケール)を使った意識レベルの確認」「どこを冷やす?効果的なクーリング」「水分が取れるならどんなものがいい?」という項目立てでご紹介しました。もし身近な方が「熱中症」になったときに、このミニ講義が活かされ、救助活動に参加するという勇気につながると幸いです。

            

他にも、「パルスオキシメーター」を使った経皮的酸素飽和度の測定体験や、「赤ちゃんの心音を聴いてみようコーナー」の体験も行い、高校生の皆さんからは「ほんまや、聞こえる!」「かわいい~」などの声もきかれ、楽しみながら体験をしていただく様子もあり、大変有意義な時間を共有させていただきました。

この様な機会をいただき本当にありがとうございました!他の学校からのご希望もございましたら、喜んでお伺いいたしますのでお申し出ください。お待ちしております。

備えが大切!

5月1日(月)防災訓練を行いました。
まずは胸骨圧迫とAEDの使用方法を学びました。とにかく胸骨圧迫は「強く・早く・絶え間なく」続けることが重要だと学びました。
人がやっているところを見て、出来るつもりでいても、実際にやってみると思うように出来ないものです。万が一のためにも備えることが大事だと実感しました。

 

      

次に避難訓練を行いました。校内放送で全校に周知し、誘導に従い素早く外に避難です。外に出て点呼。逃げ遅れがないか確認しました。
その後、消火器の仕組みを学び、水消火器で消火訓練を体験させていただきました。慣れない消火器の扱いに戸惑いながらも一生懸命消火しました。

          

いつやってくるかわからない災害に対し、避難方法に慣れておくことや、消火器の設置場所の確認など、普段から防災意識を高く持つことが必要と感じた1日となりました。

 

お昼から1年生と3年生はボランティア活動として、近隣の清掃作業を行いました。
学年を超えての親睦も図るべく、1・3年生混合グループで出発です。

    

地域の方々からお声がけいただくなど、改めて多くの方々に見守られながら学習しているんだなと実感できた1日でした。
きれいになるのは気持ちいいですね♪ みなさんお疲れ様でした。

第26期生 校外学習

4月25日(火)、1年生が橿原神宮へ校外学習に行ってきました。
橿原神宮では、『絶対、看護師になる!』という強い気持ちを絵馬に込めて、みんなで『国家試験合格』学業成就祈願をしました。絵馬も高い位置に飾らせていただいたので、きっと思いが届くと信じています☆

       

その後は、グループごとに分かれて、それぞれのテーマに沿ったフィールドワークを行いました。その成果は学校に戻り、それぞれが発表し、みんなで共有しました。初めてみんなの前で発表するので、「緊張したぁ。」という声もありましたが、短い時間でも多くの学びがありました。

発表の後は、講堂(体育館)でレクリエーションとして、バレーボールやバスケットボールなどゲームをして楽しい時間を過ごしました。

     

自分たちが学ぶ「橿原」について興味深く知ることができ、交友の幅も大いに広がったようで有意義な1日となりました。

令和5年度入学式

4月11日(火)令和5年度第26期生の入学式を挙行いたしました。
40名の新入生の名前が読み上げられ、全員の入学が許可されました。ご入学おめでとうございます。

        

新入生は「命を尊重し、看護師を目指した初心を忘れず日々勉学に励み、地域で貢献できる看護師になることを誓います。」と決意を新たに看護の道を歩み始めました。

最後になりましたが、お忙しい中、ご来賓、ご家族の方々にご列席いただきました。また、たくさんのご祝電をいただきました。かさねてお礼申し上げます。ありがとうございました。

これから同じ目標を持つ仲間と3年間しっかり学び、しっかり楽しんで、患者さんに寄り添える素敵な看護師になれるよう頑張ってくださいね。

 

第23回卒業式

令和5年3月3日(金)第23回卒業式を挙行いたしました。
式の前に先生方から「健康」という花言葉をもつ黄色のマリーゴールドのコサージュをつけていただきました。これから新しい環境に飛び込んでいく卒業生へ、心も体も健康で看護の道を歩んで欲しいという担任からのメッセージが込められています。

     

この学年は新型コロナウイルス感染症という世界的な災いの中で入学し、約1ヶ月の休校から幕をあけました。その後もオンライン授業や分散登校など様々な制限の中での3年間でした。
これから想像もできないような困難に直面することもあると思います。そんな時、コロナ禍という前例のない道を進んできた皆さんなら、乗り越えていけると信じています。

     

本年度は37名が社会に巣立っていきます。

ご多忙中にもかかわらず、ご来賓、ご家族のみなさま、ご列席いただきありがとうございました。またたくさんのご祝電やメッセージを頂きありがとうございました。3年間支えてくださった皆様に深く感謝申し上げます。

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