9月28日(木)第19期生の戴帽式を挙行しました。
戴帽式とは看護学生が看護の象徴であるナースキャップを戴く神聖なセレモニーです。
近年は衛生面や実用性から臨床現場でナースキャップを使用しなくなってきており、戴帽式を行わない学校も増えてきていますが、本校では看護の道へ進む者として人の命に携わる責任の重さを再認識し、看護という職業意識を高めるために毎年行っています。
学校長は式辞の中で、「みなさんがもっているロウソクの灯は、患者さんそのものです。ぞんざいに扱うと灯は消えてしまいますし、丁寧にやさしく扱うと灯は勢いよく元気に燃えます。」と述べられました。心の中に留めて灯火をいつまでも大切に灯して欲しいと思います。
今日の気持ちを忘れずに、これからも日々の勉学や実習に励んで欲しいと思います。
最後になりましたが、お忙しい中、ご臨席いただきましたみなさま、ありがとうございました。