8月5日(日)炎天下の中 平成30年度奈良県防災総合訓練が行われました。
今年は未明から降り出した雨により大和川及び寺川の水位が上昇し田原本町大木地内の大和川が決壊したという想定です。
豪雨により列車が脱線、冠水し多数の傷病者が発生しました。消防による救出が行われ、トリアージポストとよばれる医師や救急救命士などがいち早く負傷者の重症度・緊急度を判断する場所に運ばれ、治療の優先順位を決め、各救護所に運ばれます。
救護所から災害拠点病院やドクターヘリで県外などへ広域医療搬送されます。
参加した学生からは「長い時間放置されると不安になった」「優しい言葉をかけてもらって安心した」などの感想があり、被災者の方の気持ちが理解できたと思います。
この体験が出来たことは、看護師になった時に大きな財産になるはずです。この気持ちを忘れず、日々の勉強も頑張ってください。
最後になりましたが、暑い中で学生の体調にも気遣ってくださりありがとうございました。関係各位のみなさまに感謝いたします。