平成31年2月25日に19期生の卒業記念講演を行いました。
「命の授業」「感謝の授業」などの多くの書籍を発表されるとともに、テレビ・雑誌をはじめとする数々のメディアへの出演や全国各地で多数の講演をされご活躍されている腰塚勇人先生をお招きして、「命の授業 ドリー夢メーカーと今を生きる」と題し、命と向き合った経験、命の大切さ、ドリー夢メーカーの存在などについてご講演いただきました。
腰塚勇人先生は、2002年、スキー中に大転倒し頸椎骨折をされ、全身麻痺の状態となられましたが、苦しい入院生活やリハビリを乗り越え、職場復帰を果たされました。入院中での看護師の気配りや言葉がけがあったことで、気持ちが大きく変わったことを話されました。そのような患者を体験された生の声を聴くことで、学生達には看護師に求められるものは何かということを改めて考える機会になったと思います。
また、腰塚先生のお話には仕事のやりがいや生きがい、感謝や希望、人間の価値や幸せについての思いが満ち溢れており、生きるとは前進することであることを学ぶことができました。
涙したり、笑ったり、拍手したりと先生と一体感になることができました。
腰塚先生との出会いに感謝し、皆で「5つの誓い」を実践し大切な人の命の「ドリー夢メーカー」となり、一緒に輝かせていきたいです。
お会いできたこと、そしてこのような貴重な時間をいただいたことに感謝します。