10月23日(日)奈良県防災総合訓練が3年ぶりに行われました。今年も本校2年生が被災者役として参加させていただきました。
今年は橿原市付近を震源とした震度7の地震が発生し、甚大な被害が出ているという想定です。
被災ビルや倒壊家屋から消防や警察、自衛隊による救出が行われ、医師や看護師などがいち早く負傷者の重症度・緊急度を判断するトリアージポストに運ばれ、治療の優先順位を決め、各救護所に運ばれます。
参加した学生からは「いつ病院に運んでもらえるんだろうと不安になった」「看護師さんの言葉が優しくて安心した」など感想があり、訓練に参加したことで、被災者が声かけによりどれだけ気持ちが救われるか体感し、声かけの重要性を学ぶことができました。この体験が看護師になった時に大きな財産になるはずです。この気持ちを忘れず、日々の勉強も頑張ってください。
最後になりましたが、このような機会を準備してくださった関係各位のみなさまに感謝いたします。
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