10月22日(日)吉野運動公園にて令和5年度奈良県防災総合訓練が実施され、今年も被災者役として参加してきました。
大型台風接近に伴う豪雨により河川の決壊や土砂災害が発生し、ライフラインの被害がでている想定で行われました。
訓練に先駆け、11日(水)に事前説明会があり、訓練の概要やトリアージ(疾病の緊急度に応じ、搬送や治療の優先順位を決めること)の演習・演技指導が行われました。
訓練当日、土砂により埋没した家屋や車両からの救出訓練や孤立集落からの救出訓練が行われました。学生が各被災場所から救出されて、トリアージポストまで搬送されたのち、トリアージを受け、救護所や災害拠点病院に搬送、処置を受けました。
スピード感あふれる救護活動を目の当たりにし、防災関係機関の連携や声掛けの大切さを身をもって体験することができました。今後、医療従事者となった時、今日の体験が活かされることを期待しています。
最後になりましたが、このような機会をいただきました関係各位のみなさまに感謝申し上げます。ありがとうございました。