令和7年度近畿府県合同防災訓練緊急消防援助隊近畿ブロック合同訓練・奈良県防災総合訓練が県内各地において実施されました。近畿2府7県が持ち回りで行われる非常に大規模な訓練です。
10月25日(土)午前9時に中央構造線断層帯を震源とする大規模地震が発生し、最大震度6強を観測。数日前からの大雨の影響もあり土砂災害等の甚大な被害が発生したという想定で訓練が行われました。
本校は10月26日(日)たかとり健幸の森公園で行われた訓練に参加し、発生から1日以上救助されず、土砂に埋没している家屋や中層階ビルで孤立している要救助者という想定です。

金属を切断する時に出る火花や、コンクリートの壁を壊す大きな音の中、救助を待ち、被災者の不安や焦りを体感したようでした。

訓練に参加したことで、大規模災害での役割や、関係機関との連携など学びが多く、有意義な一日になったようです。
日頃、元気だと気づかないことを理解できた貴重な体験でした。今後、実際に医療従事者になった時に活かせるよう学びを深めていってほしいと思います。
このような機会を与えていただき、ありがとうございました。











