11月26日(水)、26期生のケーススタディ発表会を行いました。
実習で出会った看護の対象の方とのかかわりを振り返ることは、私たちが行った看護の意味を見つめ直し、今後の歩みを考える上で大切な道しるべとなります。そして、看護理論家の考えやモデルを用いることは、学びをさらに深め、大きく成長を促す非常に意義深いものであると言えます。
発表をする3年生たちの姿をみて、「どんな声掛けからはじめよう・・・」不安と期待でいっぱいだった1年生の時から、今では、自らの看護を言葉にして伝えられるようになるまでに成長した様子を実感し、胸が熱くなるものがありました。

実習の日々は、決して嬉しいこと、楽しいことばかりではなかったと思います。それでも、目の前にいらっしゃる対象へ誠実に向き合う姿勢を貫いた学生たちの学びは、しっかり後輩学生も感じ取ってくれたことと思います。
今回、ケーススタディを通して明らかになった「私が大切にしたい看護」を胸に、これからも誠実なままに看護の道を歩み続けてほしいと思います。
実習で学生を受け入れてくださった患者さまをはじめ、たくさんのご指導をいただきました実習病院・施設の皆さま、本当にありがとうございました。











