年頭のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

平素は、本校の運営にご支援ご協力いただき、深く感謝申し上げます。

奈良県病院協会看護専門学校は、3年課程の看護専門学校として平成10年4月に開校して以来、今年で25年目を迎えることとなりました。奈良県内の地域医療を担う看護師の養成を目指し、これまでに21期、794名の卒業生を輩出し、県内の医療機関で地域医療の担い手として活躍して頂いております。これもひとえに、関係者の皆様方のご協力とご尽力の賜物と深く感謝をしております。

現在、医療を取り巻く状況は、新型コロナウイルス感染症への対応や、少子・超高齢社会の進展に伴う病院の機能分化の促進、在宅治療に向けての地域連携など重要な課題が多くなっております。この様な課題に応えるためには高度な専門性、確実な技術そして豊かな人間性が求められています。本校といたしましても基本理念である「人間の生命、尊厳を尊重し、愛とヒューマニティを基盤とした看護の実践ができる看護師を育成する」ことに重きを置いた指導に努めるとともに、地域社会の保健・医療・福祉に貢献できる有能な人材の育成に、教職員一同力を合わせて努力してまいりたいと考えております。

最後になりましたが、新型コロナウイルス感染症が一日も早く完全終息し、本年が皆さま方におかれましても飛躍できる良き年となりますことを心から祈念し、年頭のご挨拶とさせていただきます。

 

令和4(2022)年 元旦

 

奈良県病院協会看護専門学校
学校長  青 山 信 房

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