第24回卒業式

令和6年3月4日(月)温かい日差しの中、第24回卒業式を行いました。
式にさきがけ、教室でお世話になった先生方から胸にコサージュをつけていただきました。喜びに満ち溢れた笑顔がとても印象的でした。

   

本年度は36名が社会に巣立っていきます。
学校長は「まずは卒業にあたり、家族や関わった方々へ感謝しましょう。そして4月からは笑顔で患者さんに接してください。また自身の健康にも留意し、一歩一歩前を向いて看護の道を進んでいっていただきたい。」とエールを送られました。

   

ご多忙中にもかかわらず、ご来賓、ご家族のみなさま、ご列席いただきありがとうございました。またたくさんのご祝電やメッセージを頂きありがとうございました。3年間支えてくださった皆様に深く感謝申し上げます。

   

4月からは活躍する場がそれぞれになりますが、3年間の思い出を大切に、大きく羽ばたいていってくれることを願っています。
たまには学校を思い出して遊びにきてね♪

卒業前に

3月1日(金)卒業を来週に控えた3年生が奈良県共同募金会に、令和6年能登半島地震災害義援金を持参しました。
学生からは「地震の被害にも立ち止まらず、自分たちと同じように看護師国家試験に挑んだ学生もいる。4月から同じ看護師として働けるよう、少しでも元の日常生活を取り戻すお手伝いができれば」とお伝えいたしました。

このたびの災害により被災された皆様に、心よりお見舞い申しあげますとともに1日も早い復興をお祈り申し上げます。

令和5年度 卒業記念講演会

2月27日(火)に卒業記念講演を行いました。僧侶でおられ、公認心理師としてスクールカウンセリングや県内病院の緩和ケアチームなど多岐にわたり活躍しておられる佐々木 慈瞳さんにお越しいただき、「よくいきはじめ-患者との対話から始める緩和ケア」のご講演をしていただきました。

「緩和ケア」という言葉改め、「よくいきはじめ」として
1.欲ばりで粋な自分
2.善く生きる
3.良く逝ききる
の3つの柱を基にお話をいただき、一緒に学ばせていただきました。

   

「援助者を育ててくれる人は、目の前の患者さん。自分がどう生きたいか。それを育ててくれるのも目の前の人。語りの中で、お互いの気持ちに気付かされ、自身のスピリチュアルな部分にも向き合うことになる。」という慈瞳さんのお言葉。
もうすぐ卒業を迎え、看護師として羽ばたいていく3年生をはじめ、これから臨地実習を通して、様々な患者様に出会うであろう1・2年生の心にしっかりと届いたことと思います。
本当にありがとうございました。

普通救命講習を受講しました

2月15日(木)16日(金)この春から医療の現場で働く3年生が普通救命講習Ⅰを受講しました。
学生たちが医療従事者になるという自覚を持てるようにと取り組んでいます。

いざという時、落ち着いて正しい救命処置を行えるよう、胸骨圧迫やAEDの使用方法など心肺蘇生の技術と知識を学びました。

      

救命率を上げるためにも現場に居合わせた人が、救急隊が到着するまでの間に救命処置をすることが大切であると学びました。
救命処置について、校内でも折に触れて学んできましたが、いざ改めて行動に移すことは難しく、どれだけ落ち着いて行動できるかは、日ごろの意識づけや知識の更新にかかっています。定期的に受講し、対応できるようにしたいですね。

      

橿原消防署のみなさま、お忙しいところ、丁寧にご指導いただきありがとうございました。

パワー注入!!

国家試験を直前に控えている3年生に、学校長から陣中見舞いが届きました。

「受験に向けて努力してきたことを発揮する時がきました。直前になった今は脳のためにもしっかり寝ることが大切。試験の前に甘いチョコレートを食べて集中力をアップさせて頑張ってね」と脳外科の先生らしいアドバイスをいただきました。

 

       

みんなで拳を掲げ「絶対受かるー!!」と声を合わせて士気を高めました。
最後は学校長とがっちり握手でパワーを注入していただきました。

        

ここまできたら、あとは体調管理。新型コロナウイルスやインフルエンザなどが猛威をふるっています。手洗い・うがいをしっかりして、決戦の日に備えましょう!

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