第18期生 卒業記念講演会

平成30年2月23日(金)第18期生卒業記念講演会を行いました。
フォトジャーナリストとしてご活躍されている、國森康弘様をお招きして、「いのちをつなぐということ~被災地、紛争地、在宅看取りの現場に想う」をテーマに、ご講演いただきました。

   

紛争地や被災地での「冷たい死」「悲しい死」、そして在宅での「あたたかい看取り」を写真とエピソードで紹介くださいました。
写真を通じて語られるエピソードに、会場からはすすり泣く声も漏れました。
これから看護を担う者として改めて大切ないのちを護り、つなぐということを考える機会になりました。
卒業前に、このような貴重な時間をいただき、ありがとうございました。

   

激励会!!

2月に国家試験を控えた18期生に嬉しいクリスマスプレゼントが届きました。日本三文殊のひとつ、安部文殊院のお守りです。
学校長自ら足を運び、祈りを込めてご祈祷していただいたお守りです。
一人ずつ手渡し、がっちり握手。パワーをめいっぱい貰おうと熱い抱擁をしていた学生もいました(笑)

  

これから最後の追い込みをみんなで頑張るため、「がんばろー!!」と唱和し、気合もバッチリです。

   

応援をしてもらい、3年生も身の引き締まる想いだったと思います。あと2ヶ月余り、体調に気をつけて、しっかり勉強に励んでね☆

第20回学校祭

11月16日17日と学校祭を行いました。
1日目は文化祭です。午前中に舞台発表やゲームがあり、大いに盛り上がりました。

 

模擬店ラインナップはクレープにたません、たこ焼きにタピオカドリンク、フランクフルト、チョコバナナに加え、教務からは豚汁です。
プレイルーム、カラオケ大会など盛りだくさんな催し物が用意されていました。手浴のコーナーはアロマオイルの香りに包まれ、リラックス出来ましたよ。

 

本年度も奈良県赤十字血液センターのご協力のもと献血を行いました。比重不足などで目標人数にはあと少し足りませんでしたが、多くの方に参加いただきました。

 

2日目は学校長賞争奪体育祭です。午前はドッジボールに二人三脚リレー。お昼からはバレーボールと大縄跳び、全員リレーで勝敗を争います。
終日、熱気と歓声にあふれた1日となりました。
白熱したゲームの結果は3年生が優勝し、3連覇です☆
なにより、大きなケガもなく、楽しい時間が過ごせてよかったです。

 

揺らめく灯火

9月28日(木)第19期生の戴帽式を挙行しました。
戴帽式とは看護学生が看護の象徴であるナースキャップを戴く神聖なセレモニーです。
近年は衛生面や実用性から臨床現場でナースキャップを使用しなくなってきており、戴帽式を行わない学校も増えてきていますが、本校では看護の道へ進む者として人の命に携わる責任の重さを再認識し、看護という職業意識を高めるために毎年行っています。

 

学校長は式辞の中で、「みなさんがもっているロウソクの灯は、患者さんそのものです。ぞんざいに扱うと灯は消えてしまいますし、丁寧にやさしく扱うと灯は勢いよく元気に燃えます。」と述べられました。心の中に留めて灯火をいつまでも大切に灯して欲しいと思います。

今日の気持ちを忘れずに、これからも日々の勉学や実習に励んで欲しいと思います。
最後になりましたが、お忙しい中、ご臨席いただきましたみなさま、ありがとうございました。

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