第16回卒業式

平成28年3月3日温かい日差しの中、第16回卒業式を行いました。
式にさきがけ、教室でお世話になった先生方から胸にコサージュをつけていただきました。喜びに満ち溢れた笑顔がとても印象的でした。

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本年度は37名が社会に巣立っていきます。
学校長は「どんな時も笑顔を忘れず、家族のような気持ちで親身になって患者さんに接していただきたい。」とエールを送られました。
ご多忙中にもかかわらず、実習病院の方々はじめ多くのご来賓、ご家族のみなさま、ご列席いただきありがとうございました。またたくさんのご祝電やメッセージを頂きありがとうございました。3年間支えてくださった皆様に深く感謝申し上げます。

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式のあと、在校生主催の3年生を送る会がありました。合唱やゲームなど趣向をこらした企画で3年生との残り少ない時間を楽しみました。
3年生から1・2年生に自分たちが使っていた鉛筆にメッセージをつけてプレゼントしました。こうやって学年を超えて想いがつながっていっているんだなと感じ、胸が熱くなりました。

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元気な笑顔たちに毎日会えなくなるのは寂しいですが、困った時、悩んだ時、学校という帰ってこられる場所があることを忘れずに、それぞれの看護をがんばってほしいと思います。
3年間の積み重ねた絆と希望がいっぱい詰まった感動的な卒業式でした。
たまには学校を思い出して遊びにきてね♪

第16期生 卒業記念講演

第16期生卒業記念講演を行いました。今年度は、医療通訳でご活躍中のリューキンフォーン氏と吉田宜子氏にご講演いただきました。国際化が進む中、医療においても外国人患者対応の必要性が高まっています。言語の壁・文化の違いを乗り越え、より良い医療が提供できるよう、異文化を理解し、語学に興味を持つことの大切さを教えていただきました。
そして、勇気を出して外国人と話してみよう!一歩前に出る勇気も頂きました。
お忙しい中、ご講演いただきありがとうございました。

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講演後、学生・教員が参加し講師の方々との交流会を行いました。交流会では、医療通訳として関わった事例をご紹介いただき、外国人患者の持つ不安や現状を知りました。そして、医療従事者は言語や文化の異なる外国人患者に、思いやりや柔軟性を持って対応する必要があると教えて頂きました。とても有意義な時間を持つことができ、看護の視野も広がりました。                                   P1080094

このような機会をいただき、心より感謝いたします。

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