3月25日(水)第104回看護師国家試験の合格発表がありました。
午後2時になり、学校ではパソコンとにらめっこ。なかなか繋がらず、ヤキモキしていましたが、会場に見にいった教員からの電話。一瞬、教務室が静まり返りましたが、全員合格の知らせを聞き、学校全体が涙とよろこびの声で包まれました。
見事合格を勝ち取った卒業生42名のみんな、本当におめでとう!!
受験勉強を頑張ってこられた自信をもって、でも患者さまには謙虚に看護の道を進んでいって下さいね。
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3月3日(火)平成26年度第15回卒業式を挙行しました。
式の前、3年生の教室でお世話になった先生方からコサージュをつけていただきました。
どの顔も晴れやかでいい笑顔♪

本年度は42名がこの学校から社会へ巣立っていきます。
実習施設の方々をはじめ多くのご来賓の皆さまや保護者の方々に見守られながら卒業証書を受け取る姿は喜びに満ち溢れていましたよ。
学校長は式辞で、これから働くにあたり、本校の基本理念「人間愛と人への気配り」そして「笑顔」をもって患者さんに接していただきたいとエールを送られました。
ご多忙の中、ご列席いただきました皆さまに感謝いたします。
また多くのご祝電・メッセージ、祝花をいただき、ありがとうございました。3年間支えて下さいました皆さまに深くお礼申し上げます。
元気な笑顔たちに毎日会えなくなるのは寂しいですが、自分が決めた看護の道をしっかりと歩んでいってほしいと願います。いきいきとした笑顔を見せに学校にも遊びに来て下さいね☆
本年度の卒業記念講演の講師は中村伸一先生です。
福井県おおい町名田庄地区の診療所で地域医療を支え、患者さんの日常に寄り添っておられます。NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」に取り上げられたりNHK BSプレミアム「ドロクター」のモデルとなった有名な先生なんですよ(*^_^*)
軽快な口調と巧みな話術で、すぐに話に引き込まれていきました。
お話の中で印象的だったのは、誤診をしてしまった患者の親戚の方に「一生懸命やってもうまくいかないことは誰にでもある。お互い様」と言われた話でした。地域医療は医師が地域を支えているのでなく、医師が地域に育てられ支えられているということをおっしゃっていました。地域医療に限ったことではなく、私たちが日常暮らしている事にも当てはまるなと感じました。
講演後、懇談会を行いました。ドラマ撮影の裏話や地域医療について和やかにお話くださいました。
とてもお忙しい中、お時間をつくっていただき、講演にきていただきましたこと、感謝いたします。ありがとうございました。