第21回卒業式

令和3年3月2日(火)第21回卒業式を挙行しました。
残念ながら本年も新型コロナウイルス感染症の影響で卒業生と教職員のみという縮小した形となりました。
マスク越しでもわかる笑顔で卒業証書を受け取っている姿が印象的でした。

 

コロナ禍で思うような学生生活を送ることができず、不安も多かったと思います。その中でも目標に向かい、前向きに進む3年生を間近で見ていて、とても成長を感じました。
これからはそれぞれの場所で新たなスタートを切ります。今日の笑顔を忘れず、頑張ってほしいと思います。

最後になりましたが、たくさんのご祝電やメッセージを頂きありがとうございました。3年間支えてくださった皆様に深く感謝申し上げます。

たすけあいの気持ち。

例年なら学校祭での収益の一部を寄付させていただいていましたが、コロナ禍で学校祭を開催することができませんでした。
その中で、自分たちに何かできることはないかと募金をすることにしました。

   

3月1日(月)集めた募金を奈良県共同募金会に寄付させていただきました。
学生から「地域のお年寄りや子どもたちのために使っていただきたい。」「子ども食堂など奈良県の地域福祉活動に役立てていただけたら幸いです。」とお伝えいたしました。

  

寄付金は奈良県の地域福祉に役立てていただけるそうです。

あと2週間。

看護師国家試験まで約2週間。今日は受験票が手渡されました。
新型コロナウイルス感染症予防のため、午前と午後の2つのグループに分かれて、受験時の注意事項の説明を受けました。

教室には1年生と2年生から激励のメッセージが!!

    

学校長からは激励のチョコレートとパワーをいただきました♪
なかなか触れ合うことが難しい状況下、エアーでグータッチ、エアーでハグをしてエールを送りました。

      

ここまでくれば、あとは体調管理!!当日はリラックスして全力を出し切って受験してきてほしいと思います☆

全集中常中で “最終選別”全員で突破だー!!

 

年頭のご挨拶

新年あけましておめでとうございます。

皆様には、輝かしい新春をお迎えのことと心からお慶びを申し上げます。

奈良県病院協会看護専門学校は、3年課程の看護専門学校として平成10年4月に開校して以来、今年で24年目を迎えることとなりました。奈良県内の地域医療を担う看護師の養成を目指し、これまでに750名を超える卒業生を輩出し、県内の医療機関で地域医療の担い手として活躍して頂いております。これもひとえに、関係者の皆様方のご協力とご尽力の賜物と深く感謝をしております。

さて、わが国の医療を取り巻く環境は、少子・超高齢社会の進展に伴い、病院の機能分化の促進や在宅治療に向けての地域連携への対応が迫られています。この様な、社会のニーズに応えるためには高度な専門性、確実な技術そして豊かな人間性が求められています。本校といたしましても、基本理念である、「人間の生命、尊厳を尊重し、愛とヒューマニティを基盤とした看護の実践ができる看護師を育成する」ことに重きを置いた指導に努めるとともに、地域社会の保健・医療・福祉に貢献できる有能な人材の育成に、教職員一同力を合わせて努力してまいりたいと考えております。

最後になりましたが、皆さま方のご健康とご多幸を心から祈念し、年頭のご挨拶とさせていただきます。

 

令和3(2021)年 元旦

 

奈良県病院協会看護専門学校
学校長  青 山 信 房

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