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１０月５日（火）第２３期生の戴帽式を挙行しました。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、縮小した形での式典となりました。
戴帽式は看護学生が看護の象徴であるナースキャップを戴く神聖なセレモニーです。
近年は衛生面や実用性から臨床現場でナースキャップを使用しなくなってきており、戴帽式を行わない学校も増えてきていますが、本校では看護の道へ進む者として人の命に携わる責任の重さを再認識し、看護に対する心構えを新たにすることを目的に行っています。

この学年は入学してすぐに緊急事態宣言が発出され、思うように仲間づくりも出来ず、慣れないオンライン授業に戸惑いも多かったと思います。コロナ禍で学生生活が制限される中で看護を学んできた１年半ですが、看護を学ぶことの楽しさが日々大きくなっているようでした。

いくら医療が進歩し、変化しても患者さまを思う気持ちは変わりません。ナイチンゲールの看護に対する真摯なる情熱の灯火をしっかりと受け継ぎ、日々の勉学や実習に励んでほしいと思います。
最後になりましたが、たくさんのご祝電をいただきありがとうございました。

７月１０日（土）、９月１８日（土）に学校見学会、８月１日（日）、８月２８日（土）オープンキャンパスを開催しました。
参加者には２週間前から健康管理シートを記入してもらい、ご参加いただきました。感染予防にご協力ありがとうございました。

奈良県病院協会看護専門学校を知っていただくため、オープンキャンパスではグループに分かれ、看護体験、Webによるフリートークなどいろいろなプログラムに参加していただきました。

新型コロナウイルス感染に気を付けながらも、みなさん積極的に参加していただき、楽しく学んでいただいているようでした。本校についてより関心をもっていただけたでしょうか？

１０月１６日（土）に今年度最後の学校見学会がありますので、まだ進路を迷っておられる方や来年度以降に受験を考えておられる方も大歓迎ですので、ご参加お待ちしております。

７月２７日（火）奈良県立磯城野高等学校ヒューマンライフ科から２人の生徒さんが進路体験学習に来られました。
午前中は看護の仕事についての講義と、２・３年生が行っている学内演習を見学、参加していただきました。
最初は緊張の面持ちでしたが、在校生との体験の中でだんだんと緊張がほぐれていったようで、手浴やカンファレンスに積極的に参加していただきました。

午後からは衛生学的手洗いや、シミュレーターを使用したバイタルサイン測定を体験していただいたあと、磯城野高校出身の本校在校生も参加し、実際にお互いの体で血圧の測り方を学び合いました。

在校生からは「出身校の後輩が体験学習に来て、看護師を目指していることを知り、親近感が湧いた。高校で学んでいる知識と今日の体験で学んだことを活かし、将来の夢に繋げてほしい。」との意見が出ました。今回の進路体験学習は在校生にとっても自分たちの高校時代とオーバーラップして、いい刺激になったようでした。

看護の仕事や看護学校の雰囲気を十分味わっていただけたでしょうか？
少しでも魅力を感じ、看護師という職業を目指すきっかけになれば嬉しく思います。
また遊びに来てくださいね☆

７月９日（金）奈良県立奈良情報商業高等学校・奈良県立商業高等学校からご依頼をいただき、看護師を希望される生徒の皆さんを対象に「看護講座」をさせていただきました。

看護についての講義と新生児バイタルサインモデルを使用し、心音や呼吸音を聴いていただきました。メモを取りながら真剣に講義を受け、キラキラと目を輝かせて聴診されていました。

新型コロナウイルス感染症が流行する事態でも看護師を志そうとしている高校生に接し、改めて皆さんの期待に応えられるような魅力ある学校づくりに取り組みたいと感じました。

最後になりましたが、このような機会をいただき、ありがとうございました。
他の学校からもご希望がございましたら、喜んでお伺いさせていただきますので、ご遠慮なくお申し出ください。

７月９日（金）午前１０時３０分 奈良県いっせい地震行動訓練「ナラ・シェイクアウト」に参加しました。
シェイクアウトとは「地震を吹き飛ばせ！」という造語で、２００８年にアメリカで始まった地震に備える防災訓練です。決められた時刻に一斉に参加者全員が机の下に隠れるなど、身の安全を図る行動を実践し、自宅や地域・職場などで日頃の防災対策を確認するきっかけづくりを目的としています。

訓練の内容は
DROP！「まず低く！」　体勢を低くし地面に近づきます。
COVER！「頭を守り！」机やテーブルの下に潜り、頭を守ります。
HOLD ON！「動かない！」揺れが止まるまで動かない。

「地震が発生しました！」の校内放送で、１～３の安全確保行動を各教室で１分間いっせいに実施しました。

地震や防災について考え、備える機会となったと思います。
南海トラフ地震は近い将来に発生するといわれています。『いつ災害が起きてもおかしくない！』その気持ちを忘れずに今日行った安全行動を落ち着いて行えるようにしていきましょう。