決意を新たに

10月8日秋晴れの中、平成27年度第17期生の戴帽式を挙行しました。
近年、戴帽式が行われない学校も多くありますが、本校では看護師の象徴であったナースキャップとナイチンゲールの灯火を受け継ぐことで、看護専門職に求められる社会的役割を認識し、看護に対する心構えを新たにする目的で行っています。

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一人ひとりが灯を受け継ぎ、自分たちで考えた『誓いの言葉』を唱和し、看護の道に進むという決意を新たにする機会になったようでした。
お忙しい中、多くの実習施設や奨学病院のご来賓、保護者の方々に足を運んでいただきました。また、たくさんのご祝電・祝花をいただきました。かさねてお礼申し上げます。ありがとうございました。

第16期生ケーススタディ発表会

9月11日(金)本校講堂にて、第16期生のケーススタディ発表会を行いました。
ケーススタディは実習で行った看護について、文献を用い、理論による裏づけのもと研究的視点で振り返り、看護観を深めるものです。

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夏休み、担当教員のもとに通い、助言を受け、何度も手を加え、仕上げました。
振り返ることで改めて気づいた学びや感謝の気持ちを忘れず、次の実習につなげてほしいと思います。                          P1070672

 

 

 

 

 

前日まで基礎実習させていただいていた2年生にとっても振り返ることができ、いい勉強の機会になったようでした。
お忙しい中、時間を割いて聴講に来ていただきました実習指導者のみなさま、本当にありがとうございました。

HUG(ハグ)ってなに??

先日、奈良県防災総合訓練に参加した2年生が災害看護学の授業の一環としてHUGと呼ばれる「避難所運営ゲーム」を体験しました。
H(Hinanzyo避難所)U(Unei運営)G(Gameゲーム)の頭文字をとってHUGです。
HUGは静岡県が開発したゲームで、避難所の運営を疑似体験できるものです。避難者の年齢や性別、それぞれが抱えた問題が書かれたカードを避難所に見立てた平面図に配置し、さまざまなトラブルに対応していくものです。

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避難してくる方の中には認知症の方がいたり、外国籍の方がいたり、親とはぐれて子どもだけで避難してきたり、ペットを連れてきたりと、色々な方々がやってきます。
災害時の要援護者への配慮やそれぞれのニーズになるべくあう形で部屋割りを決め、トイレやシャワーなどの生活空間の確保など、緊急時に早急に判断する難しさを感じているようでした。

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次々起こる問題にパニックになりそうですが、ひとつひとつ、目の前の問題を解決していくことが大切であると学びました。
お忙しい中、指導いただきました皆様に感謝いたします。ありがとうございました。

奈良県防災総合訓練に参加しました。

太陽が照りつける、8月29日(土)大和高田市総合公園で平成27年度奈良県防災総合訓練が実施され、今年も被災者役として参加してきました。
大和高田市付近を震源とする最大震度7の地震が発生した想定で行われました。
訓練に先駆け、26日に事前説明会があり、訓練の概要やトリアージの演習・演技指導が行われました。

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参加してみて「早く助けてほしい。時間がとても長く感じた」「放置される恐怖と声をかけてもらう安心感を味わった」などそれぞれ感じることがあったようです。

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日頃、元気だと気づかない気持ちを感じ、理解できた貴重な体験だったと思います。
今後、実際に医療従事者になった時、どう活かせるかを考える機会になったのではないでしょうか。
少し気分が悪くなった学生もいましたが、大きな怪我もなく無事に終われたことにホッとしています。
関係各位のみなさま、ありがとうございました。

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